

時間外検査室
Emergency Laboratory- 24時間365日、
止めない検体検査室を実現 - 時間外検査室では、血液検査(血球計数・WBC5分類・網赤血球など3項目)、凝固(PTなど6項目)・生化学(ASTなど28項目)・免疫(トロポニンTやHBsAgなど8項目)・インフルエンザ抗原・血液ガス・尿定性・沈渣(機械値のみ報告)・髄液検査(機械値のみ)などの、緊急性の求められる項目を中心に、平日時間外や休日に救急外来および病棟から提出される検体の測定を実施しています。救急外来とはダムウェーターでつながっており、検体検査の即時対応が可能です。また、生化学・免疫の採血管はヘパリンリチウム採血管を採用しており(中央検査室は凝固促進剤入り)可能な限り迅速な結果報告に努めています。
早いもので5分ほど(血液・血液ガス)、それ以外は30~40分程度で電子カルテに結果が報告されるようになっています。時間外検査室は24時間365日体制で稼働しています。
時間外検査室ギャラリー
凝固検査(左)、血液検査(右)
免疫検査(左奥)、生化学検査(右)
髄液検査(左奥)、尿定性・沈渣検査(右)
イムノクロマト法によるインフルエンザ抗原検査
インフルエンザの抽出作業を安全キャビネット内で実施
下階の救急外来と時間外検査室をつなぐダムウェーター